- サイト設計ってどうやるの?
- 具体的なやり方を知りたい
- マインドマップでサイト設計したい
ブログを見切り発車で始めてしまうと、書く記事の内容に悩んだり、収益に繋がらないなど思うように進まないことも多いのではないでしょうか。
ブログを始める時に大切なのは、サイト設計をしっかり行うことです。
始めに土台となるサイト設計を行っておくことで、ブログの方向性がまとまり、収益を出しやすいブログになります。
今回は、サイト設計の具体的な手順と1記事目の書き方までお伝えしていきます。
【手順解説】ブログのサイト設計
それでは、サイト設計の具体的な手順をご紹介していきます。
サイト設計の手順【4step】
- ブログのコンセプトを明確にする
- ゴールから売る商品を考える
- ブログに必要な記事を洗い出す
- ブログの全体をマインマップで見える化
1つずつ詳しく解説するので、順番に行っていきましょう。
ブログのコンセプトを明確にする
サイト設計の最初は、「どのジャンルを扱うか」×「誰のどんな悩みを解決するか」を決めていきます。
ジャンルとは、例えば「インテリア」「転職」「ダイエット」などのブログで扱うメインテーマのことです。
大切なのは、ジャンル選びで大切なのは以下の2つです。
- 他サイトと差別化できるテーマ選定をおこなうこと
- 売る商品があるジャンルを選ぶこと
ブログで収益化するためには、できるだけ他サイトと差別化することが重要です。
具体的には、例を挙げて”転職ブログ”を書くとします。
- ×:転職するために必要なことをまとめたブログ
- 〇:30代男性が3ヶ月で転職を成功する方法を伝えたブログ
上記のように具体的にターゲットを絞れば絞るほど、特定の誰かに届くブログになっていきます。
ゴールから売る商品を考える
ブログのコンセプトが決まったら、「売る商品=ゴール」を考えていきましょう。
ゴールを最初に決めておかないと、どこに向かっていけばいいのかわからなくなるため、稼ぐことはできません。
売る商品は、ASPを使って探しましょう。
ASPはいくつか種類があり、それぞれ得意な案件が異なるため、複数登録して比較してみましょう。
ASPに登録していない人は、最低でも以下の3つに登録しておくと良いでしょう。
この3つはASPの中でも取り扱う広告数が多いので、初心者でも案件が探しやすいです。
登録に審査が必要なものもあるので、早めに登録しておくと良いでしょう。
初心者におすすめなASPについては、「【初心者にオススメ】登録すべき5つのASP」の記事で詳しく紹介しています。
ブログに必要な記事を洗い出す
自分のコンセプトに対し、必要な記事と必要記事数を洗い出していきましょう。
記事数は、競合サイトと比べて同じ数もしくはそれ以上の本数が目安となります。
SEOとして、記事数が多ければ良いブログかというと必ずしもそうではありません。
良いブログかどうかは、”読者の悩みを解決できる内容かどうか”が重要です。
そのため、中身が薄い記事を200本書くより、ユーザーの悩みを解決できる内容の濃い記事1本書くことを意識しましょう。
記事の洗い出しは、以下の方法で進めていきます。
- 競合サイトを参考に自分で書き出す
- キーワード取得ツールを使う
競合サイトで書かれているようなキーワードを拾っていくのはもちろん、キーワード取得ツールを使うと効率的に必要な記事を見つけることができます。
無料で利用できるツールでおすすめなのは、「ラッコキーワード」です。
関連キーワードだけでなく、検索数や競合サイトの流入チェックをするために有料版を使っています
実際にキーワードプールで「転職」と検索すると以下のように表示されます。
上記のように、検索したいキーワードを入力すると実際に検索されている転職に関わるワードが表示されます。
ここから、必要な記事を洗い出していくとユーザーの関心のある内容が網羅できるため、Googleにも好かれるブログになっていきます。
「ラッコキーワード」のほかにも無料で使えるキーワード取得ツールとして「キーワードプール」もあります。
「キーワードプール」では”月間検索回数”も取得できることが魅力です。
検索されていないキーワードで記事を書いても読者には読んでもらえないため、検索回数があるキーワードで記事を書いていきましょう。
検索回数が100~1000のキーワードがおすすめです!
ブログの全体像を”マインドマップ”で見える化する
最後に、ブログの全体像を把握するため、書く記事1つずつマインドマップにまとめていきましょう。
ブログの記事をまとめるときには、ジャンルを「1本の木」としてイメージします。
木の幹を1つのジャンルとし、そこから「太い枝=カテゴリー」、伸びた「細い枝=記事」として分けていきます。
まとめる時のポイントは、以下の3つです。
- カテゴリーは最大3~5つぐらいを目安
- 必ずすべての記事をどこかに入れる
- 売る商品に繋がるようにする
カテゴリーは多すぎても細かくなってしまうので、3~5つぐらいを目安に作っていきます。
また、最も大切なのは「売る商品に繋げていく」ということ意識したカテゴリー分けです。
なぜなら、最終目的は収益記事に繋げるように他の記事からリンクさせることになります。
記事全体で”売る商品”に繋がるように、ブログ全体を構成していきましょう。
転職ブログを作ると仮定して簡単にサイト設計をしてみました。
記事だけでなく、ターゲットの情報や抱えている悩み、競合サイトの分析結果などもマインドマップに記載しておきましょう。
全ての情報が入っているマインドマップがあれば、軸がぶれない良いブログを作っていけます。
マインマップ作成ツールのおすすめは「Mindmister」です。
無料で3つまでマップを作成でき、使い方も簡単でシンプルな神ツールとなっています。
僕はたくさんマインマップを作りたいので有料プランを利用しています。※月500円程度
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サイト設計ができたら最初の記事を書こう
サイト設計ができたら最初の記事を書くことになりますが、最初の記事で書くべき記事は「収益に直結する記事」です。
具体的におすすめなキーワードは、以下のような商標記事になります。
- 「商品名 評判」
- 「商品名 口コミ」
- 「商品名 メリット」
「口コミ」や「メリット」というキーワードで検索している読者は、ある程度商品購入意欲があり、買うための理由を探しているという状態になります。
そのため「商品名 とは」といったキーワードで検索をする読者よりも購買意欲が高く、購入される確率が高いということです。
最初のブログを書く手順
具体的にブログを書く手順は、以下のように進めていきます。
自分自身が1番売りたい商品を選びましょう。選んだ商品に関する記事を書いていきます。
続いてキーワード選定です。
- 「商品名 評判」
- 「商品名 口コミ」
- 「商品名 メリット」
狙うキーワードに応じて記事の内容が変わっできます。どんなキーワードを選定するかは非常に重要です。
ここでは、「商品 口コミ」を選んだとして記事を書いていきます。
狙うキーワードが決まったら記事の設計を行います。
基本的には下記の流れで作業を進めていきます。
- 検索をして上位5記事を確認
- 見出しを抽出
- 共通している見出しを探す
- 競合サイトが書いている記事に+αの内容を入れる
- タイトルと構成を決める
タイトルと構成が決まれば実際に記事の中身を書いていきます。
決めた構成に沿って記事を書いていきましょう。
記事はWordPressに書くのではなく、WordかGoogleドキュメントに執筆してください。
Wordなどで書けば間違った文章があれば教えてくれるため、ミスが少なくなります。
最後に広告を入れていきます。
広告はクリックされにくいバナー広告よりも、テキストリンクかボタンリンクを使いましょう。
装飾や画像も入れて全体を整えたら執筆完了です。
最初は何もわからないと思いますので競合サイトの記事を参考にして書いてください
まとめ:サイト設計は超重要!稼げるブログを作ろう
今回は、ブログ初心者の方向けにサイト設計の方法から実際に1記事目を書く部分までお伝えしました。
難しく感じるかもしれませんが、初めにサイト設計をしておくことで全体像が明確になり、サイトの軸がぶれないというメリットがあります。
サイト設計は思ったよりも時間もかかり、投げ出したくなる人も多いのが事実です。
しかし、サイト設計をせずに始めてしまっても早い段階で方向性に迷う人が多く、途中でブログ挫折することも。
収益化を狙うのであれば、最初のサイト設計から土台をつくって取り組んでみることをおすすめします。
サイト設計をしたブログでしっかりと収益を上げれた経験からぜひ力を入れてほしいです。
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